PHIからBクラスでの5モデル目にあたる「BEAT(ビート)」がまもなくリリースされる予定です。
既にBクラスにおいては「TENOR」「TENOR light」「MAESTRO」「MAESTRO X-alps」の4モデルがありますが、この「BEAT」はTENORとMAESTROの間を埋めるモデルとなります。
これにより、自分に合ったグライダーがより見つけやすくなることは間違いないでしょう。





テストチームが一目惚れした翼

BEATのテストチームは最初のBEATのプロトタイプをすぐに気に入り、その様子を「一目惚れのよう!」と表現しました。
ハンドリングは完璧にバランスが取れており、パフォーマンスは説得力があり、操縦の動作も非常に優れていたプロトタイプでは、「技術と共に少しばかりの運をも持っていた」と言っていますが、PHIテストチームの技術力の高さを表していると言えるエピソードです。

セル数は56。MAESTROは60でTENORは50ですから、まさに中間の値ですね。アスペクトも実測で5.31。MAESTROは5.56、TENORは5.14と、こちらも中間になっています。技術的にはMAESTROを少し細め、ALLEGROをメインライン3本で構成した(FANTASIAのような)作りとなっているようです。



BEATは複雑な構造により高いレベルの安定性をもちます。これは非常に正確なフライトを実現し、素晴らしいフィードバックを与えます。



また、多くのパイロットからフィードバックに応じて、BEATは頑丈なシース付きのテクノララインのみをブレーキとスタビロに備え、それはオレンジ色で地面からはっきりと目立つようになっています。ラインチェック時での視認性や、空中におけるラインの確認にも効果を発揮します。この決定は

「パラグライダーは再び簡単になる必要がある」

というPHIの掲げる信念に従ったもの。
これらのやや太いラインは、理論的には高い抵抗を持つにもかかわらず、逆にパフォーマンス上の欠点は測定されませんでした。何よりも、このウィングは非常に綺麗な仕上げとなっており、その恩恵を受けているようです。

この最新Bクラス「BEAT」は、間もなくリリースされる予定です。ご期待ください!!

PHIの近況

お待たせしているALLEGROですが、現在サイズ20、21、22が認証を取得しています。こちらも間もなく出荷が開始される予定ですので、もう少しお待ちください。
ヨーロッパでも、徐々にフライトができるようになってきており、より良い製品をお届けできる環境が戻ってきているとのことです。

新型コロナとはまだまだ共存の道を進まなければなりませんが、困難を乗り越えられるように共に頑張っていきましょう!!


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